守谷の軽井沢-大柏の森

通称守谷の軽井沢、大柏の里山を中心にぶらぶらと。

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守谷市主催の放射線に関する講演会聴講メモ

守谷市が原研の方を招いて講演会を開催しました。

以下が聴講メモになります。
聞きながらのメモなので一語一句正確ではないかもしれませんが、
できる限り講師がお話しされた内容を忠実に記載しました。
講師が強調されていた箇所や印象に残った箇所は「」で記載しています。


<以下、聴講メモ>

放射線に関する講演会

日時:2011年8月28日(日) 午後1:30-4:00
場所:守谷市中央公民館ホール
主催:守谷市
共催:茨城県

講師:
日本原子力開発研究機構
核燃料サイクル工学研究所放射線管理部長
古田定昭 氏

演題:健康への影響


1.はじめに

■県から挨拶
全県で0.3マイクロ/時を切っている
セシウム主体なので、最近はあまり線量に変化なし
航空機で線量測定モニタリング中、今月中に結果が出る予定
わかば幼稚園で表土除去の実証実験を行った
水も継続検査中、5月以降問題なし

■市長から挨拶
特に守谷市、取手市は県内でも線量が高いと言われているが、目に見えず影響もわからない
本来は国が主体になって対応すべきだが、指示が下りてこない(福島県限定の指標はある)
市では校庭、園庭の除染対応中。少しでも線量を減らそうと努力していて、最大8割除去できた


2.古田氏の講演

■放射線ってどんなもの?

目に見えないが測定可能
 放射線と放射能-放射線を出す力が放射線
 半減期-今は半減期の長いセシウムが中心
 放射線関連の単位-ベクレルとシーベルト
 被ばくの種類-内部、外部被ばく
 「外部被ばくはマスク、衣服で防げない」

放射線から身を守る3原則 遠くに、短く、さえぎる

身の回りの放射線-自然界にも放射線をうけている例

体の中にも放射性物質がある(体重60キロで7,000Bq、40Kで4,000)
  「我々は(通常時も)内部被ばくをし続けている」

1年間にうける放射線量
 2,400uSv/yearプラスCT, レントゲンや飛行機

放射線が体を通ると
 -DNAが傷つく
  「ほとんどは正常に戻る」
  「まれに細胞に異常が発生するがほとんどは選択的に死滅」
  「死ななかった細胞でまれにがんになる」

放射線の健康への影響の区分
  急性、胎児発生、白内障に関しては「確定的影響(閾値あり、100mSv)」
  がんなどは「確率的影響(閾値なし)」

放射線の量と人体への影響
 最低100万uSv(100mSv)で症状がでる
 注:スライドには低い線量では「臨床データなし」と書いてあるのにこれには触れず

確定的影響と確率的影響
 100ミリシーベルト以上は?
  100ミリを超えてやっと統計的に影響が見える
  タバコや生活習慣病のほうが影響大きい
  「放射線の影響はそんなに高くない」

将来への影響は?
 100ミリ未満では統計的に認められていない
 (広島、長崎、チェルノブイリ、世界の高放射線地域、原発作業者のデータから)


■福島第一原発からの影響

茨城県ひたちなか市で観測された放射線量のデータの説明
 放射性物質は三回飛来している

県内各地放射線量 守谷市は「微妙に」高いが「福島県と比較して」低い

福島県の線量指標 校庭3.8uSv->1.0を目指す
 3.8の計算根拠説明
 1u超えたときの文科省の除染支援方針の紹介

事故時の線量基準の考え方
 今は事故収束後の汚染による被ばくの基準を適用(1-20mSv/y)

家の周りで線量が高い場所
 雨どい下で40から4uSv/hに減らした作業例を紹介
幼稚園、学校での除染
 除染の実施例紹介(数10uからの除染例)

守谷市内の放射線量の紹介 
 「高くても0.4」

測定の注意点
 校正、ビニール袋で覆う
 個人線量計 ポケットタイプは携帯で誤作動の可能性

飲食は?
 普段どおりでOK

暫定規制値の意味は?
 飲み物は200、食べ物は500Bq/kg
 「この値は子供にとってもっと食べても1mSvにならないが、より安全を取っている」
 「ストロンチウムが含まれている前提の規制値」

子供の被ばくは?
 こどもの被ばく係数は大きいが、「あくまでも単位ベクレルでは子供のほうが大きいが、食べる量は大人のほうが多い」

茨城の出荷制限状況
 出荷制限なし「食べ物についても安心して食べていいと思います」

調理方法による除去の説明

体内に入った放射性物質は?
 対外に排出される
 生物学的半減期と物理的半減期の両方を考慮すると実効半減期は短い
 「どんどん排出されていきます。食べ続ければ低い値で一定値となります」

基準値超えの食べ物を摂取したら
 500Bq/kg1キロ食べるのも大変、これを1年食べても線量はわずか
 時間とともにどんどん減っていく

牛の出荷制限
 対象となる県では全頭検査

対策は?
 「マスクは必要ない」 -風が強いときはしたほうがよい
 「通学中に子供がマスクや長袖も必要ない」
 それでも気になる人は花粉症対策と同じ対策 「気休めです。気にする人は。。。」

まとめ
 気にしなくてよい
 気になる人は 「精神的な負担を軽減するためには対策するのがよいと思う」


■Q&A(途中までしかメモってません)

海洋汚染 シミュレーションアニメーションを紹介。魚は問題ないとの結論
甲状腺がん チェルノブイリで亡くなった方は10人、治りやすいがんと言われている。日本ではスクリーニング検査を行って問題ないレベルだった

福島の人で鼻血が出た例 「精神的なことが影響しているのかもしれない」

リスクを定量的に測ることが大切

校庭、園庭の除染に対する考え 「コストとのバランスを考えるべき、少しの費用で大きく減るならやるべき。守谷では心配ないレベルと考えているが、気にする人が病気にならないように」やった?

ICRPについて
 ICRPは保守的な数字(被ばく量を臓器全体で考えている)。政府と切り離された中立な集団
 ICRPの見解は正しいと思う
 ICRPでは自然の放射線量もリスクがあり、減らせるなら減らそうと言っている

3.副市長のあいさつ

以上
  1. 2011/08/28(日) 16:37:16|
  2. 放射能汚染
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