守谷の軽井沢-大柏の森

通称守谷の軽井沢、大柏の里山を中心にぶらぶらと。

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今日の講演会を拝聴して疑問に感じた点をまとめました。

今日の講演会を拝聴して疑問に感じた点をまとめました。

講演内容をありのままに伝えるために、講演メモには私見を加えていません。
代わりに、私が疑問に感じたことをこちらにまとめました。


・自然放射線量と安全
全世界平均でも年間2m以上、比較的低い日本でも1m以上の自然放射線量による被ばくがあるので、今回の事故による放射線被ばくは気にする必要なしとの説明に関して
→自然放射線量は地球上の生命が通常当たり前のように浴びているもの。そこからさらに今回の事故による被ばく量を加算して議論するべきなのに、自然放射線量と事故による放射線量を比較して安全であるとの主張に合理性がない。
また、ICRPでは自然放射線量による被ばくリスクも議論されており、可能な限り抑えるべきとの見解が出ていると講師からコメントがあったが、これに従うと事故による放射線の被ばくはゼロに近づけるべきではないのか?

・100mSv以下の被ばくによる影響
スライドでは100mSv以下の被ばくは臨床データなしと記載があるのに、これに関する説明はなく、ほかのスライド内でチェルノブイリなどの事例を元に影響なしと結論付ける。臨床データがないのに影響がないと断定する根拠が不明瞭

・守谷の放射線量
守谷の放射線量を最大0.4uSv/hと明言したが、これは市や県が限定された箇所で測定した結果、場所によってはこれと異なる数値であることをご存知での発言だろうか。汚染状況は代表点のみの数値での判断ではなく、メッシュを切って細かく測定する必要があるのでは。
また、福島と比較して低いとの発言があったが、比較論でいいのか疑問。
講師の「リスクを定量的に測ることが大切」には大賛成。フォールアウトから半年近く経過し、放射性物質は移動と拡散、濃縮が進んでいる。講師の「守谷市は安全」発言はその状況も含めて定量的に判断したうえでの結論か。

・放射線量と線量率
BqとSvの違いについての説明があったが、その後の説明ではすべてSvでの説明であった。
今回の演題が人体への影響なので、Svでの説明に異論はないが、影響について評価する上で、絶対的な放射線量についての評価は必要と思う。今日の講演はフォールアウト量と残存量について評価されたうえでの説明だろうか。

・外部被ばくについて
外部被ばくは長袖で防げないと断定する発言があったが、衣服による遮蔽効果はゼロなのか。また、汚染された地表の砂が付着した場合は長袖のほうがマシなのでは?

・現在の状況について
現在、空気中に放射性物質の飛散はないとの発言があったが、地表の汚染された土砂の再飛散については、どのように考慮したらよいのか?


以上
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  1. 2011/08/28(日) 21:02:50|
  2. 放射能汚染
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