守谷の軽井沢-大柏の森

通称守谷の軽井沢、大柏の里山を中心にぶらぶらと。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

【守谷あんしんお散歩プロジェクト(もりあん)】風評被害ってなんだ?現状を正しく把握するために、プロムナード水路と周辺の放射線率を調べました

suiro_top.jpg
(プロムナード水路内に放置された虫取り網と飼育ケースの蓋。水路入り口には立入禁止のロープが張られていますが、水路で子供達が遊ぶ姿を目撃することもあるそうです)





守谷市内を流れ、高層マンションや住宅地の脇を通って城址公園水路につながる全長1.2キロメートルのプロムナード水路。

現在は放射線量が高いため、市がロープを張って立入禁止の措置を講じています。


しかし、現場にロープを張って控えめな注意喚起のプレートをぶら下げる措置にとどまっており、詳細の状況説明や、広報を通じた周知や注意喚起は行われていません。

近隣にお住まいの方に話を伺ったところ、現状も今後どうなって行くのかもわからないのが不安だとの声を聞きました。また、立入禁止にも関わらず、水路内で子供が遊ぶ姿を見ることもあるそうです。

市内には同じような汚染レベルの場所が他にもあるのですが、ほとんどは立入禁止の措置すら取られていません。


市とは何度かこの問題について話す機会がありましたが、近隣地域に風評被害を招くとの理由で、立入禁止の設定すら市民から強い反対を受けることもあり、市からあまり強く危険性を示すような措置を講じることができないそうです。


ここで風評被害の意味を確認してみましょう。

風評被害(ふうひょうひがい)とは、風評によって、経済的な被害を受けること。事実を伝えない・正確な情報を提供しない事が原因ともなっている。(Wikipediaから引用)



正確な情報がないこと、事実が伝わらないことが風評被害の原因になることもあります。
風評を招かないためにも、状況を正確に把握して、それを共有することが大切です。


このケースでは、水路内とその周辺の放射線量を測ることで、状況の把握に必要となる正確な情報(データ)が得られると考え、もりあん有志で調査を行いました。



調査は4箇所で行いましたが、そのうち1箇所の結果を分かりやすいようにイラストとグラフでまとめました。


suiro_graph1.jpg


水路内では、地上1メートルで3μSV/hを超える線量が検出されていますが、水路から離れるにつれて減衰し、立入禁止の境界となっている柵付近では市内の住宅地域で見られる範囲内の線量でした。詳細データは割愛しますが、他の調査箇所も同様の傾向を示しました。

この結果から、水路に近いことで守谷の他の地域よりも危険、と断定するのは風評ということになります。
ただし、水路内は依然として線量の高い状態が続いており、短期的には立入禁止措置を継続するとともに、立入禁止措置とその理由を周知徹底することが、安全性、安心感を高める有効策ということになります。中長期的には水路内の汚染を除去するための大規模な作業が必要ですが、残念ながらクローズアップ現代で取り上げられた後も、この問題は表立って取り上げられていません。行政や議員は私達のニーズを受けて動きます。市が対策に本腰を入れるためにも、抜本的解決に向けて、多くの市民がこの問題を正しく認識することが大切になります。


いろいろな立場、考えの方がいると思いますが、事実は変わりません。
まずはみんなで状況を正しく把握しませんか。

風評ということばを口から出すのは、それからでも遅くはないと思います。
スポンサーサイト
  1. 2012/08/08(水) 18:30:00|
  2. 放射能汚染
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。