守谷の軽井沢-大柏の森

通称守谷の軽井沢、大柏の里山を中心にぶらぶらと。

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夏休みの自由研究 Part 2

前記事からの続きです。


Part1では住宅地域における放射線量率の推移を説明しました。

データをまとめている時、自宅前の生活道路の除染実験を思い出して過去の資料を掘り返したところ、その時の測定データが出てきました(^O^)/

というわけで、急遽追加で「道路除染実験後の線量推移」を調べてみることにしました。




2011年7月末に自宅前の生活道路(幅4メートル)に対し、10メートルほどの長さに渡り、除染実験を行いました。

実験は道路の洗浄で、キレート剤を含む洗剤を道路上に撒いた後にデッキブラシでこすり洗い、その後高圧洗浄機で洗い流す方式を採用しました。

作業後にRadiで地表面を測ったところ、周囲に比べて毎時約0.1マイクロシーベルトの線量率低減に成功しましたが、労力や環境負荷と低減効果のバランスを考慮して、これ以上範囲を広げた洗浄作業は断念しました。



実験から2年が経過しました。洗浄した場所を測ってみたところ、興味深い結果が得られました。前記事で紹介した道路の測定結果と重ねてみます。




黒い点線が洗浄した場所の放射線量率です。他の場所と異なり、2年前と今回の2つのデータしかないため、直線でつないでいます。そのため、途中の推移については不明です。


この実験と測定からは、守谷において放射性物質の降下後に洗浄によるアスファルト路面の除染作業を行うと、除染直後は非洗浄箇所に比べて0.1以上の線量低減効果が見られたものの、2年経過後はその差がなくなってしまったということがわかりました。




以上、自由研究の発表Part2でした。





以下、余談。。。

せっかくなのでなぜそうなったか素人の頭で考えてみました。
根拠はないので、話半分にお願いします。

アスファルト路面の表面には、元々凹凸面に土やゴミ、石ころなどが付着していて、フォールアウトの際に放射性物質の一部はアスファルトそのものに固定されたが、残りは表面の付着物に固定された。表面の付着物は洗浄による除染で強制的に除去されたため、非洗浄路面に比べて放射線量率を低減できたが、アスファルトに固定された放射性物質は取り除けなかったため、線量の低減は限定的であった。
その後、非洗浄路面ではウエザリング(雨風)効果で付着物が徐々に洗い流されたが、アスファルトに固定された放射性物質は取り除けなかったため、2年経過した今、洗浄路面と非洗浄路面の放射線量率がほぼ同じ水準となった。

どうでしょう?
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  1. 2013/09/03(火) 21:55:09|
  2. 放射能汚染
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